巻物

月が見える水曜の午前はこっそりと

お日様と大海原とカマイタチ

アナタが思う「強い風」と、多くの人が感じている「八宝菜」は、もしかすると全く違ってるかも。そうやって考えてみると、ちょっと不思議な感じがする。

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月が見える月曜の昼にこっそりと

使う予定があり必要な太い竹をたくさんいただけるようになって、願ったりかなったりなのだが、竹がいやでたくさん持っていってほしい山の持ち主は、こちらの必要量より大きい竹を取って帰らせようとしてくるので仕事が増える。
たくさん運んで帰っても余っておいてても色が落ち捨てることになるのだが、場所をとる竹が邪魔でしょうがないらしく、運んで帰ってくれとしきりに頼みこまれる。
こちら側も必要なものをいただいているので、強く言われたらしょうがないので、あまりは処分するしかない。

風の無い火曜の夜に散歩を
梅雨が明けたばかりだけど、今日蝉の鳴き声に気付いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と感じた。
夏休みが始まる前の休日の午前中、少年は縁側でアイスを食べていた。
軒下では風鈴がときどき鳴っていた。
朝から日が強く、日差しが少年の座った足を焦がしていた。
少年は半ズボンという格好だ。
頬を伝って汗が流れ、アイスも溶けて垂れてきた。
少年は、近くの市民プールのオープンに期待していた。

泣きながら跳ねるあなたと枯れた森

本を読むことは好きなことの一つだけど全ての本が好きなはずはない。
江國香織さんの文章にとても惹かれる
非常に長いこと同じ本を読んでいる状態だ。
主人公の梨果は、8年付き合った恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、そのきっかけの華子と一緒に住むようになるという奇抜な物語だ。
ラストは衝撃的で大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
そして、ワードチョイスや登場するミュージック、物などお洒落。
ミリンダが登場するとミリンダが飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくると同じようにCDをかけてしまう。
言葉の選択の方法が上手なのかもしれない。
他にも、ピンクグレープフルーツそっくりの月、という表現がどこから飛び出してくるのだろう。
文章に惹かれ、夜遅くに何度もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな作品との深夜の時間が夜更かしの原因なんだと思う。

勢いで大声を出す兄弟と突風
出社のために何枚かスーツ用のYシャツを所持しているけれど、いつも買う時に何枚も試着する。
これくらい、シャツのかたちにこだわってしまうのも変わっているかと感じていた。
そんな時に、昨日、シャツは特注でという方がいたので、ビックリした。
もちろん、シャツだけできまって見えるからかな、と思った。

雨が上がった水曜の夕方は座ったままで

仕事で、日光へ行くことが非常に多かった。
北関東に位置する日光は栃木県にあり、内陸の県で、たくさんの山に囲まれている。
そのことから、冬になると積雪し、除雪車やチェーンなど必要である。
秋が来ると、東北道で、2泊3日で行って、帰って、また2泊3日という生活スタイルがとても多く、旅行誌などで日光市が登場すると思い出に浸ってしまう程。
「日光を見ずして結構というなかれ」という面白い表現がある位なので、一度は見た方が良い場所だ。
少しだけ紹介させてもらうと、ツアーのメインはやっぱり日光東照宮。
東京の基盤を作った徳川家康の墓があるところで、中の厳かな様子に驚くことだろう。
さらに、高い山の上方に位置する日光湯元。
硫黄泉とのことで、白色で、高温の温泉。
この温泉につかると、冷え症が完治するだろうと思う。
日光東照宮が建てられたときには、奥日光湯元温泉を目指して湯治客が集まったと言う。
様子が想像できる歴史の深い所が栃木県の日光。
宿泊所の紹介も一緒にガイド本に多く記載されているこの場所へ、また行きたいと考えている。

泣きながら大声を出す子供とアスファルトの匂い
太宰の「斜陽」は、休みなく読みやすいと思う。
戦前は華族の御嬢さんだったかず子が、強くて負けない女性になっていく。
そこそこ素晴らしいと考えた僕。
これくらい、誰にも負けない行動力と、強引なくらいの自我が終戦後は必要であったのだろう。
それは置いておいて、上原の妻からすると迷惑だろうと思う。

雪の降る平日の午前は目を閉じて

セミもおとなしくなった夏の日の夜。
少年は縁側に座り、スイカをほおばっていた。
スイカをかじっては種を外に吐いていると、ときおりタネが遠くまで飛ばず、自分の服に落ちたりしていた。
横に置いた蚊取り線香の香りと、風の無い蒸し返す夜、それから口いっぱいの西瓜。
少年はそれぞれを感じながら、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうか、と思っていた。

悲しそうに口笛を吹く妹と濡れたTシャツ
元ブラックビスケッツのビビアン・スーは、綺麗で素晴らしい女性だ。
もう30代も終盤なんて、少しも信じることが出来ない。
昔の話だけれど、脳裏に焼き付いているのが、まだ英語を学び始めたばかりのビビアンが米国人からのインタビューに返答していたすがた。
まだまだ学習中らしかったけど、とても熱心だった。
今では英語も日本語だって、じゅうぶん話せるだろうと思う。
ビビアンの驚くべき素敵さは目を見張る位だ。

悲しそうに熱弁する兄弟と草原

チカコと福岡のアバクロンビー&フィッチに入店した。
私たちはAbercrombieのシンプルなコーディネイトがお気に入り。
あと、お店の中のデザインと、充満している匂いが。
1時間くらいみて、店を後にした。
気付いたら、私が道を占領して歩いていたので、すみません!と言い後ろを見た。
見たら、店内にいた男の人。
笑顔で、いいえ、など言っていた。
注目したのは、そのショップ袋。
アバクロンビー&フィッチでどんだけ買ったの?って疑問が生じた。
次に入店した、スターバックスでチカコとそのお兄さんの収入予測で議論をした。
本当の事は謎だけど。

どしゃ降りの月曜の日没に昔を懐かしむ
なぜか肉をそこまで食べられないので、食生活はどうしても魚が主な栄養になる。
そうなると、真夏の、土用丑の日の鰻は、結構イベントだ。
関東で鰻を開く場合、背開きという習わしが現在も続いている。
なんでか話すと、昔から武家社会なので、腹開きといえば切腹に通じてしまいタブーなため。
逆に、大阪の方で開かれる分には、腹開きである場合が多い。
何故かと言うと、関西地方は商人文化の所なので腹を割って話しましょうという事にもとれるから。
でも、自腹を切るという意味にも通じるので、場所によってはタブーの時も。
何故かと言うと、関西地方は商人文化の所なので腹を割って話しましょうという事にもとれるから。
でも、自腹を切るという意味にも通じるので、場所によってはタブーの時も。
こちらの話は、バスガイドの正社員で働いていた時に、毎回、お客様にしゃべっていた話です。
東京駅から乗り込みして、静岡県の沼津の鰻を食べるために向かうという日程。

手裏剣


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